新聞記事と醸造所ホテル

takeuchimakoto2005-02-28

 パース出発の日。
 荷物のパッキングを終え、ふっとリビングを見てびっくり。床に西オーストラリアの新聞が広げてあったのだが、その新聞記事ってのがハットリバー王国のものだったのだ。結構大きな記事だったし、この目で見てきたハットリバーの国王夫妻の写真もでーんと載っている。
 おまけにその日付が2月26日。−−ちょうど僕が王国を訪れた日である。この新聞をここに広げといてくれたのはバリーさんだろうけど、僕が訪れたちょうどその日にこんな記事が出てたってのも妙な偶然だ。
 家を出る前にその記事を切り抜かせてもらい、バリーさんの車でパースの国内線空港へ。スケジュールに余裕をもって一ヶ月も滞在したわりにゃ、あっという間の日々であった。車の窓から振り返る家や町並みが名残りおしい。


 4時間ほどのフライトでシドニー着。空港で電車とフェリーとバスに1週間載り放題のパスを買い、ロックスに向かう。
 宿泊先はロードネルソン・ブリュワリー・ホテル。去年きてビール飲んですっかり気に入った醸造所兼パブ兼ホテルである。これで好きなだけ飲んで酔っ払っても自分の部屋で眠れるのだ。
 んがしかし、早速飲みまくったものの、酔っ払ったあとで3F(日本でいう4階)の部屋まで帰るのは結構しんどいなあ。