メールの復調とウッシーの行動

　前回メールが不調だと書いたけど、その後無事に回復。
　僕の仕事の連絡はだいたいメールでやってるので、普段は気楽な分だけたまに面倒なこともある。パソコンやらサーバーやらにトラブルがあれば途端に連絡が滞るし、メールの文面が元で話がこじれることもあるし。
　以前、僕の書いたメールを無断で上司に見せたあげく「言葉づかいが悪い」などと文句言ってきたバカ男がいたし（携帯から電話してきて文句言ってたのだが、その途中で電波悪くてブチっと切れたってのに謝りもしない奴だった）、僕から文句言われた腹いせにメールを無断で回覧していい気味だとばかりにそのことを告げてきたクソ女もいた（いろいろ理由はこじつけてたが無断で有害無益な真似をされたら嫌がらせとしか思えない）。そいつらが受け取ったメールを自分のやり方で使うのは勝手だが、その勝手な理屈を僕にも押し付けてくるってのが迷惑なんだよな。

　そこいくとオス犬の連絡ってのは徹頭徹尾気楽なもんで、熱心にふんふん嗅ぎまわった後でひょいっと片足あげてマーキングすれば済むらしい。それである種の情報交換になるというが、一体どういう情報をやりとりして何を感じておるのか気になるところだ。
　今日も夕方から涼しかったので自転車でくろべー散歩に行き、広くて無人の池の周りで解放してやった。くろべーは熱心にあちこち嗅ぎ回った後で丹念にマーキングしておったが、そのうち燃料切れになってただ片足あげて空撃ちするようになっていた。それで意味はあるのだろーかと思わんでもないが、まあ満足げな顔をしてるからいいのだろう。
　そういえば、以前はた万次郎画伯の家に居候してたとき、僕が外に出て立ちションをするってえとウッシーがそこをチェックしてから自分でマーキングするのがいつものパターンだった。僕に縄張りを荒らされたくないのかなーと思ったがウッシーの表情は終始おだやかなままで、これも仕事だかんねっていう淡々とした素振りがおかしかった。
　あの時、ウッシーは何を確認して何を訴えていたんだろうなあ。