チェスとヤーコン

チェスは吉田家に1セット進呈予定

 趣味の木彫、近頃は犬チェスが一段落したので招き犬づくりを再開している。杉に比べて椿は硬くて大変だが、その感覚もまた気持ちいいものである。
 角材を電ノコで切って作ったサイコロチェスも完成し、現在はコーヒーを使って彩色をしているところ。先日リビングで作業してる最中、これをしまうのにVHSのビデオテープのケースが丁度よさそうなことに気づいて試してみたところ、1セットがちょうど収まることを発見。透明ケースだと見た目もいいのだが、あいにくと我が家には一つしかなかった。材料費200円で2セット作ったんで、もう1個あるとよかったんだけどな。


 作るつながりで料理の話。最近はヤーコンとキャベツに凝っている。
 春キャベツの美味さについては今さら言うこともなかろうが、ヤーコンってのは行きつけのドッグランのオーナーに教えてもらった最近話題の野菜である。地味なサツマイモみたいな外見なのだが、えらく体にいい上に味もあっさりと上品で歯応えもシャキシャキ、生でも煮ても炒めても美味い。さらに今日は揚げてみたのだが、じっくり火を通すと甘味が出て実にいい感じ。ふと沖縄で食べた紅芋のおやつを思い出した。
 知らない人に説明するとき、これまでは「サラダにするとリンゴとショウガを合わせた感じ、煮るとダイコンを歯応えよくした感じ、炒めるとタマネギみたいに味がなじみやすい」なんて言って納得されてきた。それに「揚げるとベニイモみたい」って説明を追加したら、果たして納得してもらえるだろうか?