初日とアラレとハムエッグ

takeuchimakoto2005-01-01

 みなさん明けましておめでとーございます。今年もどうぞよろしく。


 ……っつっても、我が家は元旦だからって特別なこともない。朝のメールチェックで年賀メールが届いてたくらいのものだ(ありがとー)。
 くろべーも元旦なんざ気にせずに朝ごはんと散歩をせっついてくるので、いつも通りにエサやってから散歩。雨は上がったようだが路面が濡れてるので、泥除け用の古Tシャツを着せて彼の晴れ着とした。
 で、あくびしながら静かな町を歩いていくと、ちょうど林の向こうから日が昇ってくる場面に遭遇。別に日の出の時刻に出てきたわけじゃないが、ここらは結構山だし曇りだしで、日が出てくるのが遅かったのだ。まあこれも初日の出だよなと思い、持参のデジカメで記念撮影。
 んがしかし、その直後に雨がぱらぱら降ってきた。日が出てるのに雨かよと思ってると、すぐにその雨が霰に変わりやがった。こりゃ散歩してる場合じゃないと、慌てて家路につく。
 その間も細かいアラレの勢いが増し、黒いくろべーに白い模様がつくほどになってる。──まあ無事に帰宅できたけど、なんだか今年は波瀾の年になりそーな予感を覚えちゃうよなあ。


 帰宅してから僕の朝食で、正月らしい食材はなーんもないのでサラダとハムエッグ。和風のかけらもないメニューに、俺は桂小五郎あらため木戸孝允かとふと思う。
 飯食いながらPSXを起動、昨晩録画しといたナイナイの炎の年越しを見る。なんかこの番組、毎年見ちまうんだよね。
 正直それほど面白いってもんではないし、僕の友人は度を越してると憤慨してた番組だが、あほらしくも仰々しくて爆発してるってだけでなんか満足してしまう。年末年始のテレビ番組なんて基本的にそんなもんだという批評性さえ感じてしまうが……「最終章」とかいってたから、今年でおしまいなのか。ちょっと残念だなあ。