フリーマントルとニューアイラインド
パースから電車で30分足らずの港町、フリーマントルへ遊びに行く。
賑やかなマーケットや大道芸人、数種類の自家醸造エールを飲ませてくれるブルーパブも楽しかったが、今日の写真はフリーマントルの旧港の標識。
フリーマントルはヨットのアメリカズカップでオーストラリア船籍の船が優勝してから再開発が進んだんだそうだが、旧港ってえと開拓時代や冷戦時代に使われてた港だろう。……つまり、ニューアイランドへの唯一の定期航路はこのあたりが起点だったはずなのだ。
と、いうわけで。モスさんわたっちさん見てますか?
この看板の向こうに広がってる海がインド洋です。そしてこの何の変哲も無い看板が、幻のニューアイランドへの入り口を示す道しるべなんじゃないかと思います。
実際に訪れてみるまで、もっといかにも港って感じの場所を想像してた僕ですが、こうして何もない場所を見るってえと、これはこれで素敵だなって気がしています。