リトルクリーチャーズとロジャーズアンバーエール
朝からバリーさんの車でフリーマントルへ。
朝の10時前だってのに、おろしてもらった場所はリトルクリーチャーズという醸造所の前。午前中から飲もうというおいらもおいらだが、ちゃんと営業してるこの店もこの店だ。
港の倉庫を改造したような建物は醸造所ゾーンとレストランパブゾーンに分かれてて、客は金網ごしに醸造機械を眺められるようになっている。もちろん海側の席に行けば見事なオーシャンビューだし、こういうのって気持ちいいね。
モーニングビールにはペールエールをグラスで注文。これがハッとするほどフルーティーで薫り高いビールだった。やっぱりエール文化のある国の造りたてってすげーなーと感心。
ほろ酔い気分で市内散策、博物館や美術館をハシゴした後はこないだも行ったセイル&アンカーってブルーパブでランチビール。ここもやっぱりエールがうまくてエキストラビターがしみじみうまい。2階のテラス席からはマーケット前の大道芸人のショーが見物できるし。
午後は市内散策やウインドーショッピング、適当に喉が渇いてきたら再びリトルクリーチャーズ。今度は僕の一番好きなアンバーエールをパイントでオーダー。しみじみ美味。しかしアロマの点ではペールエールの方が上だなあと思ってたら、ちゃんとペールエールの方が少し高めの値段設定になっていた。
それはともかく、このアンバーエールの名前が「ROGERS'」となっていたのにびっくり。ロジャーといえばニューアイランドのコインの通貨単位なのである。(http://www.worldcoin.net/index.htmlを参照)
てっきり作者のモスさんが了解って意味のラジャーからとった単位だと思ってたが、案外彼は実際フリーマントルまで来た事があるのかもしれないって気がしてきた。実際のところはどうなんだろう?