依頼品と実用品

takeuchimakoto2005-05-06

 昨夜は酔っぱらって早く寝たせいか、朝6時前に起床。7時前からくろべーの散歩に出かけ、朝からフリスビーで遊ぶ。
 そんで朝の8時から執筆にかかったんだから、なかなか理想的な朝方生活かもしれない。まあ仕事は午前中しかしなかったんだけども。
 昼頃は外出し、午後は木工作業。人から頼まれて指輪を作ることになったのだ。チェスが完成して以来使ってなかった小刀を取り出し、預かった流木から大雑把な形のリングを削り出す。硬い椿に比べて流木はなんて楽に削れるんだろうと感動してしまった。
 まあしかし、せっかく道具を出したことだし材木は余ってるしで、椿を削って何か自分用に日用品を作ることにした。材料を眺めて何作ろうかなーと考えて、ふと耳かきを作ろうと思いつく。
 前回のチェスといい今回の耳かきといい、どうも僕の木工というのはあまり芸術性とは縁のない実用品を作る傾向があるようだ。アートするほど技術がないだけって話もあるが、仕事で実用性とは縁のない文章を書いてる反動かもしれないなって気もする。
 完成作品の写真なんぞを撮りつつ、これが1万円くらいで売れるようになれば木工職人で食ってけるんじゃねえかなーと空想。まあどこの誰が買うんだって話だけど。
 外はあいにくの天気だったが、「HR」のビデオを見ながら無心に木を削ってる間はなかなか楽しい時を過ごした。夜はビールとワイン飲みつつ酔っ払ったし、一人で過ごす日として充実してたかもなあ。