腰痛持ちと地震予知

 昨日なんかの拍子に腰の筋がおかしくなって、朝からちと腰痛。こういうのがもっとひどくなるとギックリ腰ってことなんだろうか。
 そのせいかどうか知らんけど、未明頃にふっと目が覚めた。で、覚醒後しばらくしてグラッと地震がやってきた。震度いくつか知らんけど結構大きく揺れて、やがて近所のバカ犬まで吠えだした。
 しばらくしてから余震があったのだが、その時も揺れだすちょっと前に目が覚めていた。今度は揺れも小さくてさっきの馬鹿ダックスも吠えてない。だけど僕は、ああそろそろ揺れるなーってのをはっきり知覚していた。
 僕はもともと眠りが浅い方だけど、ちょうど地震のタイミングで2回目が醒めるってのも不思議なものだ。地震に関しては人間より動物の方が敏感だというけれど、余震に関しては僕の方が敏感だったような気もしたし。地震の前、なぜ動物は騒ぐのか―電磁気地震学の誕生 (NHKブックス)
 布団の中でふと考えたのだが……地震の揺れの前には地震波だか地磁気の乱れだかがあるらしいし、僕の目覚めってのはその要素に誘発されたのではなかろーか。腰の調子が悪いってえと地震波を余計に感じ取れて地震予知ができたりするのかな?
 まあ予知ったって、揺れる寸前に分かったところで何の役にも立たないんだけど。


 腰痛の方は、ちょっと体を動かして捻ったりすると楽になる。要は運動不足ってことか?
 しかしよくしたもんで、普通の椅子だと疲れやすいのにワープロ前の仕事用の椅子だと平気で座っていられる。おかげで仕事は捗った。
 いま書いてる小説はどうも僕らしくないなと思ってたのだけど、なかなかどうして結構な展開になってきた。