怪談の短編と愛犬の近影

takeuchimakoto2005-07-28

 朝から「ダ・ヴィンチ」をぱらぱらめくって調べ物、それから短編小説を書き始めた。
 昨日も図書館で短編のための調べ物をしてきたんだが、それとは別の話である。どーも最近、長編でも短編でも下準備とは別のものを書きたくなる傾向があるようだ。これも一種の逃避行為かな。
 そのくせ書いてる内容は不慣れなものばかり。こないだは慣れない恋愛モノの長編を書き上げたけど、今度はもっと慣れない怪談モノを書き始めたのが我ながら不思議だ。長編は依頼されて数年間ぐずぐず先延ばしにしたあげくに二ヶ月で書いたが、短編は特に依頼されたものじゃないのでちゃっちゃと完成させときたいもんである。さてどーなることやら。


 関係ないけど、今日の写真は大好物のおやつにかぶりついてるくろべー。
 最近くろべーの写真がアップされてないとのメールを貰ったので撮影してみました。ご機嫌でガシガシ噛んでるせいでちょっとブレとりますが。
 通販で買ってるドッグフードのおまけで貰えるミルク味のガムなんだけど、どうやらくろべーの一番好きなおやつはこれのようだ。肉系のジャーキーや穀物系のビスケットなんかより、乳製品の時は食いつきが違う。子犬の頃の記憶というか、まさにおふくろの味なのだろうか。
 くろべーが僕に対して本気で怒ったことが一度だけあるが、その発端もこのミルクガムだった。嬉しげに噛んでるくろべーにイタズラ心を起こしたタケウチが横から奪ったところ、彼は怒りもあらわに猛然と吼えかかってきたのである。それでも噛み付いてこないとこが彼らしいが、結構な迫力にびびってしまった。