チャイムとスイッチとアルミホイル

takeuchimakoto2005-09-18

 しばらく前から、うちを訪ねてくる人たちから玄関のチャイムが鳴らないとの苦情が寄せられていた。まあチャイムが鳴らなくても声かけてくれりゃあ分かるだろーと思って放っておいたのだが、宅配便や速達で仕事で絡みの書類やゲラを受け取らなきゃならないことになり、配達人の来訪に気づかんとまずいので改善作業に乗り出すことにした。
 最初は電池切れかと思って買い物ついでに単2電池を購入してきたのだが、電池交換を終えて鳴らしても無音のまま。どーやら配線関係だなーと思い、ドライバーを持ち出してボタン部分を分解してみる。なにしろ建物全体がボロいので、前にも接続部分の金具がへたって音がしなくなってたのだ。
 ついでに、しばらく前から調子が悪かった台所の照明のスイッチも分解。こっちも接続部分の金具の金属疲労だったが、へたるどころかポロっともげてしまった。どーやらスイッチボックスを丸ごと交換しなきゃならんようだ。
 しかし、結局電池を買い換える必要なんてなかったんだし、もう一回買い物に行くのは面倒である。一回ばらして繋げ直す時にはハンダ付けとかも必要かもしれないし、今日のところはその場しのぎでごまかすことに。玄関チャイムは無事に済んだけど、台所スイッチの断線箇所はアルミホイルで直結させるという強引な補修でおしまい。
 作業中にも指先がぴりっと感電したが、はてこんな状態で大丈夫だろうか。補修部分から火が出て火事になったりしなきゃいいのだけれど。