ジャパンアクションクラブとライトスタッフ

takeuchimakoto2005-10-10

 雨である。洗濯物もたまるし、くろべーの雨具がわりにしてる合羽や古Tシャツも尽きてきた。困ったもんだ。
 いいことっていえば工事が休みで仕事が捗ることくらいだろーか。終日『オアシス』の校正に精を出す……っていうか、合間合間に趣味の木工で遊んだり読書したりしてサボってんだけど。
 昼前に雨がやんでる間、うちの入り口周りの植木の剪定作業。今回の工事で階段が狭くなったので、通行部分にはみ出したヒイラギナンテンツツジの枝を払っておく。これで通れるところが広くなるなーと思ってるとこに一台の車がやって来て、なんだろうと思ったら工事の業者さんだった。現場監督さんは工事が休みの日でも何かチェックしたいことがあったらしい。
 それで世間話などしたのだが、聞けば我が家の工事をやってくれてる若い衆はJAC出身なんだとか。JACといえばジャパンアクションクラブソニー千葉こと千葉真一のお弟子さんだったのである。東京で働いてた頃は後楽園のヒーローショーなどで働いてたとかで、なるほど体力あって礼儀正しいわけである。てえことはうちの駐車場を作ってるのはジュウレンジャーマジレンジャー、あるいは敵の怪人か戦闘員かなーと考えてると、なんだか急に嬉しくなってくる。
 棟梁というかメインで働いてるおじさんも某有名建造物を造った人だというし、これも何かのネタになるかなーと空想してみるのも楽しいものだ。みんな犬好きでとても感じのいい人たちなのも嬉しくて、結構な工事代を支払う甲斐はあったかなーって気がする体育の日であった。