小説ツバルと職業クイズ

takeuchimakoto2005-10-29

 生まれて初めて、作家仲間の飲み会ってのを体験。
 ニューヨーカーの野中ともそさんの帰国に合わせて小説すばる新人賞の受賞者を中心に「小説ツバル」という集まりを立ち上げたのだ。これまでも面識ある人と飲むことってあったけど、業界パーティーでもないのに4人も作家が集まったのって初めてな気がする。
 作家4人に編集者や写真家も加わったし、ともそさんはイラストレーターでもあるので、こんだけ揃えば本当に小説誌を作れちゃうんじゃなかろーかと思う。まあ予算もないし僕自身はほとんど役に立たないわけだけれども。
 まあしかし、いざ集まってみるってえと小説の話など一切出なかった。会場は個室だったので、プロレスの覆面をかぶってふざけたりノコギリと小刀を取り出して竹の酒器を作ったり。わあわあ喋って飲み食いしてたら、あっという間に制限時間になってしまった。


 覆面はセキグチさんに持ってきてもらったのだが、刃物と竹を持参したのは僕である。警官に職質くらって荷物検査とかを受けてたらやばかっただろうし、店を出たとこでタケウチ&セキグチが行き倒れたりしたら所持品からどんな推理をされたことだろう。「覆面をかぶって武装した強盗2人組が竹製爆弾でテロを画策」なんてことにされなくてよかったと思う。
 ちなみに今日の画像は、某写真家と某小説家。写真だけを見て二人の職業をあてなさいなんてクイズをやったら、正解率はどのくらいになるだろーか?