鬼の笑いと月の輝き

takeuchimakoto2005-12-15

 朝のくろべー散歩の後、軽くゲームなどして電車の時間を見計らって出発。午前のうちに東京へ。
 某社を訪れ、スタッフの方々と顔合わせ&来年の仕事の打ち合わせ。エッセイのWEB連載やら翻訳やら図書館本の刊行やら。来年の話をすると鬼が笑うそうだけど、どうぞ楽しく爆笑していただきたいって感じである。
 ここ数年、『オアシス』を刊行したいとか小説以外の仕事を増やしたいとかいいつつちっとも果たせずにいたけど、いろんな方のおかげで来年はいろいろ実現しそうな気配。これまでと最近、いったい何が違って流れが変わったんだろうとふと不思議に思う。


 帰りがけ、都内を出る前に図書館に寄って調べ物というか取材というか。知らない図書館に寄って何かしら面白いものを見つけるってことに妙に熟達してきたようで、今日は“カウンター内部の席に座ってヘッドホンしつつメモを取り、来館者から図書館員かと思われて質問される”なんて経験をしてしまった。
 帰りに電車を乗りづく間に、車窓から日の沈むのと月の昇るのを両方眺めることができた。家に着く頃にはすっかり暗くなってたが、くろべーと共に街燈のない野道を散歩していると夜空の月はまぶしいぐらいに輝いていた。