胴輪の効用と肋骨の鈍痛

takeuchimakoto2006-01-09

 こないだ買ったくろべー用ハーネスの話。
 胴輪で犬の散歩に行くことについて、引っ張らなくなると言ったり引っ張る力が強まると言ったり、人によって正反対の意見を言うようだ。とにかく自分で試してみた結果、くろべーの場合は引っ張る力が弱まってハンドリングしやすくなった。首輪よりちょっとだけ装着が面倒ってのはあるけど、ちゃんと値段分の効用はあるようだ。
 自転車散歩の時も問題なく走れるのだが、今日は朝から大失敗。宅配便でゲラを送る用があったので駅前のコンビニまで出しにいったのだが、途中で自転車とくろべーを繋ぐ引き綱が歩道の杭に引っかかり、おいらはつんのめって自転車から投げ出されてしまったのだ。
 一瞬息ができなくなるほどの衝撃があって、下手したらアバラにヒビでも入っちまったかなって感じである。とりあえず立ち上がって動けたのでそのまま用を済ませて帰ったが、その後も体を動かした拍子にズキッと痛みがある。以前はた万次郎画伯がエッセイで“肋骨を痛めたけどほっといたら治った”みたいなことを書いてたような記憶があるが(出典どこだっけ?)、はたして放っといて平気だろーか。
 まあしかし、不幸中の幸いで、くろべーは無事であった。僕が投げ出されるほどの衝撃は引き綱の反対側にいるくろべーにもあったはずだけど、上体が浮いてよろけたくらいで済んだらしい。これが仮に首輪で走ってたら衝撃は全て首にかかってたわけで、そしたらどうなってたんだろうと思うとぞっとする。
 なにはともあれ、ハーネスに切り替えて正解だったようだ。