ドッグカフェとテニスボール

takeuchimakoto2006-02-21

 午前の仕事で連載エッセイの第一回が書きあがる。
 昨日は書き下ろし小説の第三章が上がったので、わりとひと段落な感じである。昼からはのんびり過ごそうと思い、くろべーと車でドッグカフェへ。
オアシス―不思議な犬と少年の日々 (ヴィレッジブックスedge) 手土産がわりに『オアシス』を持参して、特製カレーでおいしく昼食。なんだか最近ばたばたしていてろくに買い出しをしてなかったので、我が家にはろくに食料が残ってなかったのだ。こうして人様が作ってくれた食事をとれるってのは嬉しいねえ。
 くろべーは店内の鎖に繋いで僕だけ食ってたのだが、お店のお姉さんが犬用ケーキとヨーグルトをプレゼントしてくれた。女性と見るとすぐに抱きついてあんまりカフェでの行儀がよくない犬なのだが、サービスしてもらって嬉しそうであった。


 食後は丘の向こうの公園に移動、散歩やらフリスビーやらでしばらく遊ぶ。
 普段は駐車場に車停めて寝てる勤め人とテニスしてる奥様族くらいしかいない公園なのだが、昨日が雨だったせいか今日はいつも以上に人が少ない。僕もくろべーも、こういう環境の方がのびのびとできるようだ。
 帰り道にあるスーパーで食料の買い出し。くろべーは車の中で留守番だが、公園で拾ったテニスボールを咬ませておくと結構おとなしく待っている。ざさっとした表面が毛皮を思わせて本能を刺激するのか、こいつは硬式ボールを咬むのが好きなのである。
 あれこれ買い込んで帰宅してもまだ午後の2時すぎで、仕事も家事もしねーと時間っていっぱいあるのねーと感動。昼寝でもすっかと布団にもぐりこみ、ポール・シニャックについての文献を読みつつとろとろとまどろむ。