ひなたぼっことエクソシスト

takeuchimakoto2006-02-22

 春の陽気だそうで、ぽかぽかとあったかい。洗濯して布団ほして仕事して、昼食後は日向ぼっこを楽しむことにした。
 寒い時期にはあんまりする気にならない趣味の木工を再開しようと思い、椿材と小刀とウーロン茶をもってベランダへ。ガラス戸を開け放してくろべーも好きに出入りできるようにしてやったのだが、奴は飼い主が機嫌よく手にしている木切れを見て玩具だと勘違いしたらしい。くろべー像を彫ろうと思ってるってのに、モデル自らがぶっと噛んできやがった。
 削るのを手伝ってもらったといえないこともないが、さて無事に完成するだろーか。


 椿は硬いので、適当に手が疲れたとこで日向ぼっこ会場を仕事部屋の寝椅子に変更。
 僕がのんびり読書する間、くろべーは僕の上に寝そべってぐーぐーイビキかいて寝ている。まあそれくらいは構わんのだが、今日は何の夢を見てるのか、口のあたりがぴくぴくいって時折瞼がぱかっと開く。
 しかし寝てるもんだから、開いた瞼の向こうに見えるのは白目と血管である。ほんの20センチほどの至近距離で大型犬のエクソシスト顔を見るってのは結構な迫力であった。