誕生プレゼントと床板リカバリー

♪ハッピバースデートゥーユー♪

 くろべー5歳の誕生日。朝のメールチェックで彼へのバースデーメールが来ていて思い出した。人の誕生日を覚えるのが苦手な僕も5月1日(誕生日)や5月10日(うちへの転居日)に関してはそれなりに覚えてるのだが、「今日は何月何日何曜日なのか」ってのを忘れがちなのが問題だったりする。
 そんなわけで、ホームセンターに買い物に行ってペットコーナーでくろべーへの誕生プレゼントを買ってきた。おやつの中でも一番大好きなミルクボーン(牛皮ガムのミルク味)の大型サイズである。袋から出す前から目を輝かせて嬉しがっていた。
 2本パックのを買ったので、今日と10日に1本ずつあげようかと思う。


 くろべーが日当たりのいいベランダでガシガシと夢中になって食べてる間、僕は風呂場で大工仕事。──僕が越してきた時から脱衣場の床が傷んでたのだが、いよいよヤバいので床が抜ける前に補修しとくことにしたのである。
 風呂場と接してる部分ぼ湿気で床材がぼろぼろに朽ちてるので、べりべり割ったり剥がしたり、ノコギリで切って除去しちまったり。ある意味家の一部をぶっ壊してるんだなーと思うとちょっと楽しい。
 そうやって地面が見えるとこまで取っ払って気づいたのだが、そもそも構造的に脆くできてたようだ。浴室の扉の手前なんだから水気で傷むことぐらい予期できそうなもんだが、その真下には基礎なんてなかったのだ。扉の枠とちょっと離れた梁の間に薄めの床板を張ってあるだけで、これじゃあダメになって当然だよなと思う。
 で、そうやって床に穴を空けた後をどうやってフォローするかだが、湿気対策&僕の体重を支えられるようにってことで、石版を敷いた上にビールケースを置くってことにした。通気がいいぶん冬場は寒いかなーと思うが、それは半年後に考えりゃいいやってことにした。
 30センチ四方の石版6枚を2枚×3段に重ね、その上にキリンビールのビールケースを伏せるってえと床の高さとほぼ同じになる。細い隙間は庭からもってきた竹材で塞ぎ、フロアクロスを重ねてアルミテープで貼り付ける。アルミも錆びたり腐食したりするかもって心配もあったので、その上からガムテームで補強してひとまず完了。
 さて、これで底抜け風呂場大騒動は起きずに済むだろーか?