風前の灯火と新品の効用

さて、どのシーンでしょう

 ついにテレビが完全にイカれた。ぶっ叩きながら使えてたのは風前の灯火ってやつだったらしく、今日はいくら叩いても画面は一本線のまま。せっかく8月に入って涼しいってのに一汗かいてしまった。
 さてどーすっかなーと思いつつ、昼前に食料の買い出しに行ったついでに電器屋へ。とりあえず地上デジタル対応のアンテナ設置費用を聞いとこうと思ったのだが、地デジ対応テレビも10万以下で結構あって、そんじゃあ買っちゃおうかと心が傾く。
 しかし店員さんにアンテナ費用を聞いたら4〜5万はかかるらしい。もしかしたら引っ越しするかもしれないので2回もそれを払うのは馬鹿馬鹿しいなーと思い、じゃあアナログの液晶テレビにしようかと思ったら5万程度で買えるらしい。ならそれでもいいかと思ったら、今は従来のブラウン管テレビの値段が下がりまくってるのでそっちの方がお得だとのこと。
 確かにそこそこ大きな画面でも一昔前なら考えられないくらい安くなってる。いろいろ喋ってるうちに壊れたテレビも処分費用や配送&回収費用もゼロでいいなんてことになり、安売り価格からさらに値引きしてくれることになって、ならそれでいいやってことにする。なにしろ家のスペースは余ってるので無理に薄型テレビにこだわることもないのだ。
 で、その場で購入を決めて帰宅。特に買い急ぐ必要もないしセールストークにのせられちゃったかなと思うが、大した費用じゃないのでまあいいや。
 午後には配送係のお兄ちゃんがやってきて、古いテレビを引き取って新しいのを設置。配線やチャンネル設定までやってくれた。そういう作業って自分でやるもんだって先入観があったので一通りやってもらうと嬉しいもんだ。
 PS−Xの番組表を眺めつつ、今日のうちに新しくなった効用としては亀田タイトルマッチが見られるってことかなーと思う。なにしろチケット代よりテレビ代の方が安いんだから不思議なもんだよな。
 でも新テレビで最初に見たのは『青春デンデケデケデケ』のDVD。さすがに新品の画面だと画像がいいしステレオ音声で見るのは気持ちいいもんだね。