書きかけエッセイと作りかけビニールハウス

ハードルを跳ぶくろべーの図

 午前中からエッセイ書いたり短編の校正したり。昼食を挟んで午後もやったのだが、どうも筆の運びが遅くてはかどらない。冷えてくる前に出かけたいなーと思って午後からドッグランへ。
 車で敷地に入っていくと、ちょうど倉庫用ビニールハウスの組み立て作業をやってるところだった。前にオーナーやスタッフや常連でもって骨組みだけ作って放置されてたとこに、今日はビニールを張ってるんだそうな。ちょうど僕にも呼び出しの電話を入れようとしてたとこだったんだそうで、そんならと作業に加わった。
 ビニールハウスって子供の頃から山ほど目にしてきたはずだけど、どういう仕組みで建てられてるのかって今まで知らなかった。骨組みからビニール張りまで眺めるってえと、なるほどねーと思うことしきり。手軽な素材と簡単な手作業で組み立てられるように、いろんな工夫がなされてるんだなあ。
 三方の壁と天井(っていうのかな)にビニールを張ったところで作業終了。一方の壁だけすかすかだが、扉部分はこれからとりつけるんだそうな。
 聞けば、扉部分はえらく値が張るらしい。扉だけで他の全部と同じくらいの値段だから、そこを何かで代用できないかこれから考えるんだとか。それが決まるまでは一方向がらあきで放っとかれるんだそうで、のんびりした進め方が豪気である。一体いつ頃どんな形で完成するのか楽しみにしていようと思う。