短編の脱稿と着想の根幹

散歩中、林の奥に日が沈む

 久々に小説書きに集中した日。昼の買い物と夕方のくろべー散歩を間に挟んで執筆。昨日書いた分は気に入らなかったのでごっそり捨てて、原稿用紙にして30枚近く書いたのかな。
 夜まで仕事してどーにか最後まで書けた。連作短編の第二話なんだけど、なかなか楽しく書けて自分でも納得いく出来。こういうのは嬉しいね。
 以前『図書館の水脈』の書評だったか『オアシス』の解説だったかで、芦原すなおさんが僕の創作の基本姿勢は遊びなんだと書いてくださった。今頃になってそれがよく分かったというか、楽しく遊べた一本だったなあ。諸般の事情でおそらく発表は夏になっちゃうと思うんだけど、早くいろんな人に読んでもらいたいもんである。
オアシス―不思議な犬と少年の日々 (ヴィレッジブックスedge)図書館の水脈 (ダ・ヴィンチ・ブックス)

 ちなみにこの作品、僕の身に実際に起きたことが発想の核になっていて、mixi日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=313865616&owner_id=969887)にいただいたコメントのおかげで構想が膨らんだ。この場を借りて関係者の皆様に感謝いたします。