ラーメン屋探しとチェス盤作り

盤面はメールチェスの現状

 書き上がった連載用の短編の推敲を午前中に終わらせ、昼飯食った後で買い出し&図書館へ。
 下山したついでに住宅地を走り回り、こないだ某イベントの屋台に出店していたラーメン屋を探す。水餃子や焼き茄子の中華ソースがけが美味かったので、今度こっちに芝居を見に来るついでに本来のお店でも食べてみようと思ってるのだ。
 無事にお店も見つかったし、ドライブの最中にはふっと工作のアイデアを思いついた。──こないだガレージセールイベントで買った重箱の蓋の内側に透明シートを貼れば、手頃なチェスボードができそうだ。
 前の家で椿でチェス駒を彫った時には100円ショップで買った工作材料を使って木のチェス盤を作り、その後キューブチェスを作った時にもその盤と兼用にしていた。しかし小説にチェスを出したのをきっかけに、チェス駒の撮影をしたり(そのうちうちのサイト内にチェスギャラリーを作る予定)メールチェスや棋譜検討を行う機会が増え、もう1枚手軽な大きさのボードがほしくなってたのである。
 で、帰宅後に工作開始。蓋の大きさに合わせて透明プラスチック(塩ビ板とかいうのかな?)を正方形に切り、1マス3センチってことで3センチ幅のメンディングテープを8列貼り付けた。それに3センチ感覚で切れ目を入れて市松模様に引っぺがせば、あっという間にチェス盤らしくなってくる。ビデオテープのラベルシールを利用して1〜8とA〜Hの文字を貼り付け、両面テープで蓋と盤とを固定すれば出来上がり。
 プラスチックの重箱の漆っぽい塗装とキューブチェスのインスタントコーヒー塗装が妙にマッチしていて、我ながらなかなかの出来栄えじゃーと自盤自賛。──来客の皆さん、ご来訪の前にチェスのルールを覚えてこれで僕と遊んでください。