仕事部屋ピクニックと一階和室フローリング

お昼の休憩時に撮影

 昨日開始予定だったリフォーム工事が今日にずれ込んだので、今朝は朝からその準備。
 寝室を空にするだけじゃなく、朝食前に炊いたご飯を食後におにぎりにして、スタバのタンブラーにお茶を詰めた。一階は工事に明け渡し、くろべーとともに2階に籠もるつもりなので、お昼はお弁当を用意しといたのだ。
 自宅の仕事部屋に行くだけのことだけど、おにぎり握って水筒持ってってだけで何だか心が弾む。我ながら単純だなーと思いつつ、こういう日は仕事も妙にはかどるから不思議なものだ。
 階下では木材を切る機械音や釘を打つ打撃音が響いてるってのに、午前はエッセイとアンケートを一本ずつ片付け、午後は書き下ろし長編と、僕にしては珍しく結構な量を書いた気がする。エッセイは「ミステリーズ!」のWeb版、アンケートは「ミステリマガジン」の別冊のためのものだから、なんだかミステリー作家みたいで格好いいなと思ったりなんかして。
 ちなみにエッセイとアンケートの両方に書いたネタは、こないだ僕が轢き逃げ事件の容疑者になったこと。その裏を取るため、仕事の合間にケーサツに電話して捜査情報を聞きだすなんてことにも挑戦してしまった。そういうのってなかなかできない経験だけに貴重である。


 下の作業音がうるさくて仕事にならないと即座に休憩。休憩時には、『ミミズクとオリーブ』の朗読CDを聴きながら木彫り作業。
 このCD、『シチュエーションパズルの攻防』の朗読番組の許諾書類と一緒に送っていただいたサンプルなのだが、芦原ファンのおいらとしては音で聞けるのがとても心地いい。木を彫ってるだけでも心が安らぐってのに、耳から芦原ワールドにひたれるとあれば安らぎの二乗である。仕事に集中した分だけ休憩も実に充実していた。
 そして夕方のくろべー散歩の頃には和室の床の張り替え作業もほぼ終了。いい感じにフローリングの床になり、こりゃいいやと満足仕切り。今後はソファーベッドを導入したりリクライニングチェアーを持ち込んだりして、より快適なホームシアター空間にしたいと思う。来客時には折り畳みテーブルを持ち込んでチェス三昧ってのも可能なので、チェス友を招いてチェス大会って案も実現に近づいた気がするぜい。