宝探しと臍探し

おヘソはどーこだ?

 長編小説、第一稿が上がった。まだ加筆も推敲も必要だけど(なにしろタイトルもまだ決めてない)、なにはともあれほっと一息。何度も中断したり書き直したりしたし、そもそもこれまでで一番ストレスフルな状況で書いた作品なので、やっとラストに辿りついたのが嬉しい。
 明日から修正作業……の予定だが、散らかりまくった家ん中も片づけたいし、洗濯物もたまってる。それから仕事部屋の親指シフトな執筆環境も整えたいし、何より底を尽きかけてる食糧を買い出したり、雨が続いてすっかり汚れたくろべーをシャンプーしなくては。


 くろべーをシャンプーする時にはぜひ確認しようと思ってんだけど、最近ふと気になったこと。
 くろべーって、ヘソあったっけ?
 雷の日に知人に指摘されて気付いたのだが、くろべーと暮らして8年、彼のおヘソをじっくり見た覚えってなかった。腹を見せてごろごろしてることは多いのに何故だろうと思い、先日ひっくり返して調べてみた。
 体の中心線沿いに黒い毛をかきわけることしばし。意外なくらい小さい、黒いイボみたいのがぽちっと見つかった。中心になかったら、オスにもあるという乳首じゃなかろうと思うくらい小さい。こういうのってデベソの反対で出産の時の処置が上手だったってことなんだろうか。
 確認後も、ほんとにヘソだったのかなーと気になるし、実は卵から生まれたんじゃねえかって疑念まで湧いてくるので、濡れで毛がぺしゃっとなった時にあらためて確認予定。……まあわざわざブログに書くよーなことでもないのだが、長編あげた後ではこんな話題しか思いつかないスカスカ頭な今夜であった。
 さて、風呂入ってビール飲もっと。(と思って風呂場に行ったら栓がずれててお湯がちっともたまってなかった……)