越冬コテージと英語サンタ

この家にはフクロウのサンタがきます

 先週の木曜日に下山して、越冬地へとプチ引っ越しを実行。今はくろべーと共に温泉付き貸コテージに住んでいる。和室四畳半が一部屋、寝具付きなのにまるまる使う予定ないので、温泉好きの友人知己が遊びに来るなら客間として提供するぜい。
 15日に下山したのは特に深い意味はなく、だいたい12月中ごろでいいやと15日から借りたのだが、これが大正解だったらしい。冬にしてはあったかい木曜日が終わったと思ったら、週末は寒波到来でお山には結構な雪が降ったのだ。
 週明けの今日はきれいに晴れたし、ちょっと物を取りにいきたかったので自宅に戻ってみたところ、うちの周りはすっかり雪景色だった。車を降りた途端にアスファルトアイスバーン状態になっててずるっと滑ったし、車止めから我が家に向かう道は雪が積もって真っ白。車から家に向かうためだけに長靴にはき替えて進むことになった。


 プチ引っ越しで運び忘れた荷物を積んでコテージに帰宅。お掃除ロボットSo-Ziのオキタ君も持ってきたので、さあ働けと床に放つ。僕とくろべーが4泊しただけなのに床には結構な抜け毛とホコリがたまってたのだが、おかげで一気にきれいになった。
 夜は越冬地のご近所さんに誘われて、クリスマスパーティーに繰り出す。アットホームな雰囲気のホームコンサート&ポトラックパーティーって感じで、久々に人間をいっぱい見たって感じである。おまけにスペシャルゲストとしてどっかの公認のサンタクロースがやってきて、なかなか盛りだくさんなパーティーであった。
 しかし「フィンランドからきました」というサンタさんは何故か英語を喋っていた。通訳の人が「皆さん何か質問はありますか?」と呼びかけたとき、よっぽど「フィンランドから来たのにどーしてフィンランド語じゃないんですか?」と尋ねてみたかったが、どーにか自制。こういうのは大人の判断というべきか小心者というべきか。