厄年バースデーと木彫ループタイ

螺旋状のは紐の端留めです

 41歳の誕生日、ず〜っと取り組んでた木彫りが完成。
 別に誕生日に仕上げたかったわけじゃなく、もともとは正月までに仕上げようと思ってたのがずるずると半年以上も遅れただけなんだけども。まあそうやって時間を贅沢に使えるのも趣味の醍醐味ってもんだろう。
 正月までに仕上げたかったのは辰年の年賀状の絵柄にしようと思ってたからで、結局仕上がらなかったので完成予想図のイラストを描いてごまかした。そうたくさんは出さなかったけど、お手元に残ってらっしゃる方は、今日のブログ写真とそのイラストを見比べてみてください。葉書に印刷したものは、ほぼ原寸大となってます。


 大きさは根付と同じくらいのサイズにしたんだけど、はたしてこれを根付と呼んでいいのかは分からない。角はないデザインにしたし椿材で特に脆い箇所はないと思うけど、そもそも根付として使うにはどこに紐をつけてどう使うんだろうと思うし。
 根付じゃなくて、この木彫りの用途はループタイ。滅多にぴしっとした格好をしない身なもんで、たまーにワイシャツとジャケットを着るってえとネクタイの締め方を忘れてたりするから、今後はなるべくループタイで通そうと思ってるのだ。以前つくった『ドッグイヤー』のループタイはヘッド(っていうのかな)の部分が小さい気がしたので、今回はそれより一回り大きく作ってみたのである。
 タイトルは未定なんだけど、龍とくろべーが宝珠で遊んでるっていう光景なんで、そのへんにちなんで何か洒落の聞いたネーミングはないかなーと思ってます。アイデアある方はご一報あれ……