2008-01-01から1年間の記事一覧

カフェとシュバル

午前中から買い物へ。平地の町までは下りず、中腹くらいにあるスーパーで買い出ししてから某人気カフェへ。休日や行楽シーズンともなると満員や順番待ちが当たり前の店だが、平日午前とあってほぼ貸し切り状態で寛ぐ。──それでも昼頃には結構混みあってたん…

ミヤコワスレとメールチェス

仕事やら何やらでくろべーと下山して某所に滞在していた。勘定したら5泊6日で、今日は朝からドライブして久々に帰宅。 さすがに6日ぶりに戻ると我が家の周辺も様変わりしてて、ずいぶんと緑が繁ってたりやけにセミの鳴き声(カジカの鳴き声なのかもしれん…

京都の取材と電話の断線

21日から22日にかけて、取材仕事のために家をあける。くろべーをペットホテルに預けて新幹線で京都に向かったのだが…… 取材のことについては記事の方(7月発売の「dancyu」8月号)で書くとして、出かける前におきた事件について。まあ事件というか、ち…

ランバージャックとガーデニング

明け方にざーっと雨音が聞こえたが、目覚めてみたら久々の快晴の朝。散歩と朝食済ませた後は庭に出て、力仕事にとりかかる。 ラジオ聞きつつ作業したんだけど、パーソナリティーのトークが流れてる間は薪割り、CMや音楽や交通情報なんかのときはチェーンソ…

裁判員制度と広報用映画

来年スタート予定の裁判員制度、賛否両論あるようだけど僕はかなり興味を持っている。制度的不備や法理論的根拠のことはさておき、個人的にやってみたいし小説やルポやエッセイでネタにしたいのだ。 で、テレビで紹介されてたり最寄りの図書館で掲示板のポス…

ペンキの危機感とランチの小龍包

朝からハシゴで屋根に上る。──雨漏り予防を兼ねた屋根塗り作業の残りを片付けるのだ。 うちの屋根は平仮名&片仮名の「ヘ」の文字のように、片方の斜面が長くて反対側が短い。こないだ長いほうは塗ったんだけど、短い方がまだなのでそっちに挑んだのである。…

再読の感興と校正の手落

朝から雨の子供の日、なんだか一日じゅう仕事部屋にいた気がする。 つってもばりばり仕事に励んでたってわけじゃなく、本を読んだりチェス駒いじったり昼寝したりって時間も結構ながかった気がする。まあこれも、資料を調べたり構想を練ったりしてるんだと言…

くろべーの誕生日とのどかな城下町

くろべー7歳の誕生日。なんだかんだでもう5年も僕と暮らしてるわけだ。 誕生祝いってわけで、このところくろべー連れで外出する機会が多い。ドッグカフェやら犬連れOKレストランやら、菜の花畑やら渓流やら。車好きのくろべーはお出かけってだけで大喜び…

謎の足音と謎の屏風

朝から実に気持ちいい天気。風もなくて日差しがあったかい。 散歩と朝食の後で庭に出て肉体労働。でかい丸太を鋸で切って台所下まで引きずり、一升瓶ケースとブロックで作った作業台でチェーンソー作業。日差しがあったかいので、長袖Tシャツ1枚って格好で…

手斧の薪割りと雑誌の窓拭き

日頃はあんまり働かずにのんびり生きてる僕だけど、昨日今日は結構働き者だった気がする。 わりに雨がちの天気だったのが昨日から晴れてきたので、田舎暮らしの象徴ともいうべき薪割りにチャレンジしてみたのだ。去年こっちに来てから薪割り用の斧を買おうと…

片栗の採集と名著の絶版

昨日のくろべー散歩でカタクリの群生地を発見したので、今日は雨が降る前に採集&撮影。野生の片栗、一度食べてみようと思ってたのだ。 片栗粉って言葉はあるけど、あれって実はジャガイモのデンプンなんだそうな。今はカタクリの収穫量が少なくなって名前だ…

ミズナラの薪と七輪の焼きソバ

これくらいあったかいってえとしみじみ幸せって一日。 朝のうちは風もあったが、洗濯終えて庭に出る頃にはそれも穏やかになり、チェーンソーを出して薪にする木材のカット作業。ガガガガーッと切る感覚が癖になり、晴れるってえといそいそとこの作業をやって…

ベストシーズンとチェスシート

昨日今日と天気がよくて気持ちいい。空気は澄んでて空も青く、くろべーとの散歩で周りの山並みを見回すだけでも実に絶景である。 考えてみると、今の時期って実は一番風景がきれいなのかもしれない。富士山の例もあるように、山ってのは冠雪があった方が美し…

スノーマンとチェーンソー

朝のうちはまだ強風が吹き荒れてたが、やがて風がおさまると太陽も顔を出していい天気に。ビバリー昼ズを聞きつつ玄関前の照らすと道からのアプローチの雪かきに励み、ついでに雪だるまも作成。今回はスコップと竹箒の手に一升瓶ケースの帽子、笹の眉毛に栗…

入山のパウダースノーと吹雪のエイプリルフール

3月29日の土曜日に入山。久々に我がおんぼろ山荘に戻った。 車を降りた時点で風花みたいな粉雪が降ってきて、さすが山だなーと感心したが、そんな甘っちょろいもんではなかった。3月30日はいい天気で半袖で出かけたのも束の間、夕方から降ってきた雨が…

チェックアウトとギャングトンビ

二泊三日の伊豆旅行も今日でおしまい。朝散歩と朝風呂と朝食の後でチェックアウトして車で出発。 往路は峠越えでしんどかったので、復路は海沿いの道を行くことに。今日は天気もいいので、伊東あたりの海岸でのんびり海や富士山を眺めて休憩ってのが最高であ…

桧風呂と犬風呂

くろべーと温泉宿に泊まってるってえと、朝の散歩の後でひとっ風呂浴びたりできるのが嬉しい。桧の湯船につかりつつつ、伊豆の海と山を眺めて身体に残った風邪ウィルスをおっぱらう感覚である。 せっかく犬と入れる風呂なんだからと、風呂嫌いのくろべーをふ…

気圧変化と露天風呂

あいにくの雨の中、伊豆にドライブ旅行に出発。風邪引いたこともあってしんどいが、せっかく予約した犬と泊まれる宿なのだ。キャンセルしてはもったいない。 しかしやっぱり箱根越えのドライブはきつかった。鼻が詰まってるせいなのか熱のせいなのか、気圧変…

サヴィニャックの展示とチェスセンターの納品

すっかり春の陽気の中、日本橋の丸善にサヴィニャック展を見に行った。 もともとチェス関係の画像検索をしていて知ったポスター画家なのだが、ほぼ日刊イトイ新聞の連載で紹介されてるのを読んですっかり好きになった。ちょうどヴィンテージポスター展がある…

ホッピーの都市伝説とランチの火事見物

近所のファミレスで朝食。日当たりのいい席でドリンクバーのコーヒーを飲みつつ外を眺めてたら、前の道路をホッピーのトラックが通った。 このトラックの塗装がなんともポップでいい感じ。ホッピーの安居酒屋っぽいイメージを払拭するような明るい色使いであ…

公園の木彫りと申告のサボり

午前中から近所のショッピングモールにでかけ、ホームセンターとスーパーとスターバックスをはしご。 ホームセンターでは昨日丸材を購入したんで、その木の名前を確認。ラビン材というんだそうで、あとで調べてみたら東南アジアで輸出禁止になって貴重になっ…

チェス取材とコマ依頼

東急池上駅のそばにあるチェスセンターに行ってきた。 昨年は日本将棋連盟の総本山たる将棋会館に行ったけど、こちらは日本チェス協会のお膝元たるチェスクラブ&ショップである。去年は『三つのかけらの物語』ってのを書いたけど、そのうちチェスや将棋を絡…

チェスセット完成とスターバックス昼食

朝からちまちまと断熱材をカッターでくりぬく作業に精を出し、チェス駒を入れるケースが完成。これでよーやく、長いこと制作してきたチェスセットが完成したことになる。 今回はデザインそのものはオーソドックスで、いかにもチェス駒って感じのものにしたの…

春の香気と巷の名店

昼飯ついでに買い物に行ったら、今年はじめてジンチョウゲが咲いてるのを発見。大通りに面した歩道の生垣だったが、顔を近づけて大好きな香りを吸いこんだ。僕に春の訪れを告げてくれるのはこの香りなのだ。 ……なーんて書いててふと気づいたが、もう2月も末…

ビールボーイズとドッグラン

春の訪れを感じる水曜日、昼前に宅配便で『ビールボーイズ』が届いた。 この長編、もとは『カレーライフ』の次の書き下ろし長編として依頼されて2004年に書き上げたもんだが、なんだかんだで刊行が遅れて2008年2月になってようやく本になった。その…

道具街のサンプル屋と美術館のジャコメッティ弟

まずは業務連絡。メインサイトの方にも書いたけど、現在プリペイドケータイが切れておりまして、電話もらっても繋がりません。料金チャージをするには買い置きのプリペイドカードが必要なんだけど、これがどこにしまったのか見当たらないんだよね。 そのうち…

残雪の温泉と吹雪の山荘

雪がやんで気持ちいい晴天となった月曜日、午前中から温泉に繰り出した。 歩いていける距離にある郊外型健康ランドみたいな建物なのだが、お湯はちゃんと温泉なのだ。雪の残る露天風呂であったまり、岩盤浴でぐばーっと汗かいてもまだ昼前。そろそろ近くの寿…

ラジオの朗読番組とあくびの木彫箸置

このところ、芦原すなおさんの小説『野に咲け、あざみ』の朗読を聴きながら趣味の木彫りに没頭していた。 木彫りはくろべー箸置きの第4弾で、伸びポーズをしながらふわぁーっとあくびしてるところ。『野に咲け、あざみ』ってのは四国新聞で連載中の新作長編…

ビル風とハナ水

風邪でもひいたか、頭痛がひどい。ベッドにもぐりこんで昼寝にいそしんだが、ちっとも良くならない。 昼寝明けにメールチェックしたら、某彫刻家と某編集者からメールがきてた。そういやどっちの方も同い年なんだよなーと思いつつ午後のくろべー散歩に出かけ…

100冊のサイン本と2箱のクロネコ便

久々にカレーを作って昼飯に食ってたら、本が100冊届いた。 先日発売された『ワンダー・ドッグ』である。つっても、著者自ら100冊購入して売り上げを支えようってわけではな。世の中そうやって自らベストセラーを作る人もいるらしいが、僕にゃあそんな…