2005-01-01から1年間の記事一覧

図書館回りと白線流し

京都へ取材旅行。 「図書館の学校」誌の連載が年明けに最終回を迎えるので、その記念というか何というかで京都まで旅費を出してくれるってことになったのだ。僕としては1冊の本になるくらい続けたかった連載なのだけど、本来1年で切り替えるってところを何…

オアシス校正とバンブー表札

雨のため、今日は工事中止。とても静かである。 おかげで『オアシス』の文章チェックの仕事も捗る。この『オアシス』、僕がもともと書いた原稿(1)を連載時に新聞上での文字用法するのに合わせて手直しした(2)のだけど、今回本にするために(1)と(2…

埋蔵金と収穫物

前庭を駐車場にする工事がはじまった。仕事部屋の真下で重機が動いてると仕事どころじゃないけれど、茂り放題に生い茂っていた植木やら雑草やらがあっという間に伐採されていくのはさすがにプロの技で、何時間かおきに外を見てはつくづくと感心してしまった。…

真夏日と金木犀

秋晴れかーと思ったら夏日だそーだ。仕事部屋で机に向かってる間も扇風機を回してないとやってられない。せっかく日曜なのに仕事してるってのに、涼しくないと能率は上がらないんだよな。まあ涼しいと遊びに行っちまいがちなんだけど。 それでも夕方には涼し…

竹内家と竹細工

図書館に予約した本を取りに行ったついでに、ふと思いついて「竹細工」と検索してみた。 うちには竹がうじゃうじゃ生えてるので、それを使った工作が最近の趣味なのだ。これまでにも耳かきとか中華鍋洗い器とかペン立てとかスリッパ立てとかを作ってきた(今…

台風と映画

台風である。連日雨である。家ごもりである。 せっかく涼しくなってきてサイクリングや庭仕事に精を出してたってのに残念である。籠ってるなら仕事しろよって言われそうだが、世の中が3連休だ行楽だと言ってる時期に働くのは嫌なのである。(とはいえ、ここ…

坂道事情と昆虫事情

朝から涼しい。こりゃいいやと珍しく掃除する気になって、朝食後に掃き掃除と拭き掃除。しかしリビングから廊下にかけてモップがけを済ませたら汗だくになっていて、ちっとも涼しくなくなってしまった。 汗かいたついでにサイクリングへ繰り出すことにして、…

チャイムとスイッチとアルミホイル

しばらく前から、うちを訪ねてくる人たちから玄関のチャイムが鳴らないとの苦情が寄せられていた。まあチャイムが鳴らなくても声かけてくれりゃあ分かるだろーと思って放っておいたのだが、宅配便や速達で仕事で絡みの書類やゲラを受け取らなきゃならないこ…

ほか弁の誘惑とそよ風の季節

空は青くて風が涼しい。秋晴れだ。 おとといくらいまでは夏だった気がするが、なんだか急に秋である。夏はあんまり好きじゃない僕としては嬉しい限り。 こういう日は「こんな日に仕事なんかしてたまるか日和」と呼びたいとこだけど、さすがにそうもいかない…

体力の低下と偶然の一致

昼食に外出する時、今日は風が気持ちよさそうだと思ってロードで出かける。 日差しは強いけどスピードを出してる間は気持ちいいので、長い坂道をがーっと下って海の近くの町の回転寿司へ。ちょっと気分的に落ち込んでたのでサイクリング昼食にしたのだが、サ…

にわか前と雨やどり

午後、ぼけっとビデオで『北の国から』を見てたら、外でやけに風が強まってるのに気づいた。日もかげってるし気温も下がってるし、雨でも降りそうな雲行きである。慌てて洗濯物を取り入れ、降り出す前に済ませちゃおうとくろべーと自転車散歩へ。 しかしいつ…

一番乗りと揚げ足取り

朝起きて一階に下りていくと、リビングで寝ていたくろべーがしっぽを振り振り出てきた。 夜は好き勝手な場所で寝てるので、夏の間は涼しい場所を求めて大抵リビングで寝てるのだ。だけど今朝は様子が違うというか、どこか神妙な顔つきである。こういう時は何…

台風一過と惑星探査

朝から快晴。気温もぐんぐん上がっていくが、よーやく台風が去ってくれたので洗濯掃除布団干しと精を出す。 ふと気がつくと、くろべーがうろんそうに僕を見ている。珍しい行動をとってるってこともあるだろうし、“こんな風にしてる時って僕にシャンプーをし…

『爆笑問題のススメ』のマイミクの紹介文

PS−Xのハードディスクを整理しようと思い、録りためておいた『爆笑問題のススメ』をDVD−Rに落とす。チェックや編集も兼ねてがーっと見直したが、一気に見るとつくづく面白いなーこの番組。 二回見てもやっぱりいいなーと思ったのは、夢枕獏さんの回と…

多忙な日と箇条書き

・朝からくろべー散歩や洗濯、くろべーシャンプーに勤しむ。 すっかり夏毛になったおかげで抜け毛も少なくなったったが、そうなるともう冬毛になる時期も近いんじゃねえかなあ。 ・シャンプーの前後、庭のリフォームの業者さんがきて契約。 春から複数の業者…

メールの復調とウッシーの行動

前回メールが不調だと書いたけど、その後無事に回復。 僕の仕事の連絡はだいたいメールでやってるので、普段は気楽な分だけたまに面倒なこともある。パソコンやらサーバーやらにトラブルがあれば途端に連絡が滞るし、メールの文面が元で話がこじれることもあ…

メールの障害とトンボの枝先

えーと、業務連絡というか何というか。 本日26日(金)の夕方からしばらくメールチェックができなくなります。お急ぎの用事は電話の方にください(在宅してなくても留守電はチェックします)。 来週には元に戻ると思うけど……ことによると来月かな。詳細不…

台風下のセミと黒犬前のカマキリ

台風である。気温が上がらないのは嬉しいが、雨だとくろべー散歩が面倒なんだよなあ。 小雨になったタイミングを見計らい、合羽を着せて外出するのだが、小雨かと思っても唐突にどしゃ降りになる。普段は雨など気にせずずんずん歩くくろべーも、「なんだなん…

風船爆弾と爆笑問題

取材仕事で埼玉県の小川町へ。 朝から特急列車に乗って『少年時代』を読んでると、近くの席にいた家族連れの子供が飛行機だーと声を上げた。 窓の外を指さしてる彼につられ、僕もそっちに目をやった。見れば遠くの空に銀色の丸っこい物体が浮かんでたのだが…

短編の完成と火浦功の修業

こないだから書いてた短編が書き上がった。 ……などと書いてから、8月1日の日記と同じ文章だと気づいた。こうも連続して短編を書いたのってかなり久々である。前回がいつだったか思い出せないくらいだ。 なんでこうやって短編ばっかり書いてんのかとゆーと…

読者の検索と竹内の偽物

毎度おなじみミクシィネタ。 ぼちぼち僕経由で登録する人も増えてきたのだが、僕自身がよく分かってないので、質問メールをもらっても答えられないことが結構ある。そこで試しに「レビュー」って機能を活用してみようかと、僕の本のことを書いてくれてる方を…

外出のアクシデントと大型のペットボトル

朝から涼しい。午前から仕事にかかったものの、途中で放り出してサイクリングへ繰り出した。 久々にロードを整備して走り出すってえとますます涼しい。長い坂を一気に下った時はスリルも手伝って寒いくらいだった。空は曇ってるが気持ちいいこと風のごとし。…

真夏日のシャンプーと紹介文へのツッコミ

毎日暑い。半年前にもパースで南半球の真夏を味わってきたけれど、日本の炎暑は蒸し暑さをともなってるのが何とも鬱陶しいよなー。 こー暑いと何もする気がしない。勤め人なら気力がなくても働くのだろーが、自由業の場合は本当に何もしないで済むってのが恐…

怪談話と紹介文

こないだから書いてた短編が書き上がった。 「怪談モノを書き始めた」と書いたら、僕がホラー小説を書いてると勘違いした人がいたがそうではない。「怪談」そのものを書いたのじゃなく、「怪談についての話」を書いたのだ。これを読んでコメディー小説と思う…

怪談の短編と愛犬の近影

朝から「ダ・ヴィンチ」をぱらぱらめくって調べ物、それから短編小説を書き始めた。 昨日も図書館で短編のための調べ物をしてきたんだが、それとは別の話である。どーも最近、長編でも短編でも下準備とは別のものを書きたくなる傾向があるようだ。これも一種…

読み中レビューと抜け殻テレビ

三日ばかり、のんびりと読書三昧の日々を過ごしている。 特に誰とも会わず、外出といえばくろべー散歩と買い物程度。あとは終日寝椅子や布団で寛ぎながら文庫本をめくっている。そろそろ短編小説でも書こうかなって気もしてるのだが、もーちっと構想まとまっ…

クローンの仮面とカタカナの疑惑

うちから一番近い(ったって何駅も先だが)シネコンに行って驚いた。 『逆境ナイン』がやってねえ!! たくさんのスクリーンがあって全く面白くなさそーな作品がずらっと並んでるってのに(でも『皇帝ペンギン』は観てみたいな)、何てこった。映画配給の系…

行動の言訳と映画の感想

雨の中、傘さして駅まで歩く。雨が降ったらお休みにしたいのだが、仕事の打ち合わせなのだ。 せっかくなので、外出ついでに『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』を見に行くことにした。どっちがついでが知れたもんじゃないが、このために頑張って執…

第一稿完成と竹内真組合

朝の5時半にむくりと起床。そのまま寝室から仕事部屋に移動し、1時間ほどかけて書き下ろし長編のラストシーンを書き上げる。──なんとゆーか、我ながら妙な生態の動物になってしまったもんである。 ファイルのデータを見るとこの小説を書き始めたのは5月1…

『オアシス』と『スター・ウォーズ』とフリーランサー

トップページには既に告知しといたけれど、『オアシス』の刊行が決まった。ソニー・マガジンズより創刊される文庫レーベルで、12月か1月あたりに刊行される予定。 ず〜っと本にしたくてできずにいた作品なので本当に嬉しい。はた万次郎画伯に52枚も描い…